- TOP
- Q&A
Q&A
訪問診療と往診の違いは何ですか?
訪問診療は、月2回定期的に、医師が自宅へ伺い診療することを言います。お元気な時にも診療し、環境調整や疾病予防に努めます。当院の診療時間内に訪問いたします。
往診は、臨時で具合の悪いとき等、必要な際に自宅へ伺い診察する診療のことを言います。当院は在宅療養支援診療所の認可を受けており、定期的な訪問診療を行っている患者様に対してのみ、24時間365日の往診対応を行います。
在宅療養支援診療所とは何ですか?
患者様が住み慣れた地域で安心して療養生活を遅れるよう、患者様の求めに応じ24時間往診が可能な体制を確保し、緊急時に直ちに入院できる病院を確保するなど、在宅療養を支える診療所のことを言います。当院はその中で、一定数以上の在宅看取り数や緊急往診実績を満たした「機能強化型」在宅療養支援診療所の認可を受けています。
訪問診療にかかる費用は?
【1】定期的に訪問した場合の診療費(訪問診療)
【2】患者様からの求めに応じ訪問した場合の診療費(往診)
*往診とは、患者様、ご家族からの要請で予定以外で訪問診療することをいいます。このため、上記【1】の計画的実施される1ヶ月の訪問診療費に加え、往診を行った回数分費用が加算されます。
*夜間、休日、深夜の往診には加算がつきます。
*往診の際にかかるお薬・検査・処置・注射は別途費用が必要です。
*往診に要した交通費は患者様・ご家族様が別途負担することになります。
【3】看護師が訪問した場合の費用(訪問看護)
*訪問看護は、基本的に「医療保険」と「介護保険」のいずれかを利用して提供することとなります。
■医療保険を利用する場合
*夜間、休日、深夜の往診には加算がつきます。
*往診の際にかかるお薬・検査・処置・注射は別途費用が必要です。
*往診に要した交通費は患者様・ご家族様が別途負担することになります。
【4】1ヶ月にかかる医療費の上限額について
■70才未満の方
■70才以上の方
*1つの医療機関等での自己負担(院外処方代を含みます。)では上限額をこえないときでも、同じ月の別の医療機関等での自己負担を合算することができます。この合算額が上限額を超えれば、高額療養費の支給対象となります。